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ローヤルゼリーは女王バチの特別食

ローヤルゼリーというのは、若いミツバチが花粉を原料として作り出す、乳白色のゼリー状の液体で、女王蜂のための特別食です。

ローヤルゼリーを与えられた幼虫は女王蜂となり、最盛期には１日に１０００個～２０００個もの卵を産むといわれます。働き蜂の寿命が１～２カ月といわれているのに対し、女王蜂の寿命は２～４年以上。同じ卵から生まれた同じメスの蜂なのに、ローヤルゼリーを常食することで、２０～５０倍ほどの寿命を得られるのです。
そんな驚異的なパワーを秘めたローヤルゼリーには、アミノ酸やビタミン・ミネラルなどの栄養素がバランス良く含まれています。

よくローヤルゼリーを「高級なハチミツ」と勘違いされている方もいますが、全く別のものです。
（実は私も、はじめて生ローヤルゼリーを見たときは「カスタードクリームみたい。おいしそう。」と、いきなりスプーンですくってパクッといってしまい、死ぬほど後悔しました・・・。）
アミノ酸とデセン酸・・・舌を刺すような刺激はまさに「すっぱい味の素」といった味でした。
女王蜂の特別食であり、古くから美容食として多くの人が愛用しているのだから、もっとおいしいものかと思っていたのですが・・・。

良いローヤルゼリーの選び方は？

ローヤルゼリーは通常、生ローヤルゼリーか粒状のサプリメントの状態で販売されています。

ローヤルゼリーは健康補助食品の中でも比較的歴史が長く、製品の基準もある程度確立しているため、プロポリスほど品質に差がないようです。

生ローヤルゼリーの方が粒状ローヤルゼリーよりも吸収が早いです。
しかし、生ローヤルゼリーの場合、あの強烈な味を我慢しなければならないことや、変質しやすく、冷蔵保存してもそんなに日持ちしないなど、扱いにくいのが問題です。

粒状ローヤルゼリーの場合、一見同じ形状で、同じ濃度のはずなのにメーカーによって飲んだ感じが違うことがあります。おそらく使用されている副原料により差が出るものと思われます。
一般のカプセル状・または糖衣粒のものは、早く（胃で）溶けますが、特殊な糖衣（腸溶タイプ）を施したものは、遅く（腸で）溶けるので、吸収されるまで少し時間がかかります。

健康補助食品の場合、腸で消化・吸収された方が良いものもありますが、ローヤルゼリーに関しては早く消化・吸収された方が良さそうです。
飲んでみてすぐにその良さが実感できるか、試してみて下さい。

アルビレオのローヤルゼリーは？

アルビレオのローヤルゼリー（みつばちからのおくりものローヤルゼリー）は、生ローヤルゼリーの性質を最大限に活かした加工を施しています。
すなわち、水に溶けるパウダー状のローヤルゼリーは、体内ですみやかに消化・吸収されます。飲んですぐに体がポカポカしてくるのがわかります。 さらに、生ローヤルゼリー特有の舌を刺すような酸味と口の中にいつまでも残るアミノ酸の味が緩和されています。

使用上の注意

蜂アレルギーの方は飲用を控えてください。

また、気管支が過敏な人が稀に気管支の収縮を起こして息苦しくなることがあります。その場合は使用を中止してください。

ご利用方法

だいたいの目安として１日２～３回、０．５ｇ～１ｇ程度ずつ飲むことをおすすめします。
飲み物やヨーグルトに混ぜてお召し上がりください。

体質・体格など個人差がありますので、飲みながらご自身の「適量」を探して下さい。

ご利用方法（ペット編）

飲水に混ぜる、またはごはんに混ぜたりふりかけて与えてください。

分量は、セキセイインコやオカメインコの場合、100mlの水に添付のスプーンに半分〜4分1くらいです。目安は「ペットが嫌がらずに食べたり飲んだりできる」くらいが適量とお考えください。